MacのVirtualBoxに、Linuxディストリビューションの「Ubuntu」を使用する方法です。
MacのVirtualBoxにUbuntuをインストール
UbuntuとはLinuxの人気ディストリビューションです。
とりあえずよくわからんけどLinux使ってみたいって人はUbuntuを入れて触ってみればいいと思います。
Ubuntuは「誰にでも使いやすいOS」で、基本的にマウスを使った画面操作だけでやりたいことができ、ユーザーが困らない。とてもユーザーフレンドリーである。
VirtualBoxをまだインストールしていない方は以下を参考にインストールしてください。
UbuntuのCDイメージをダウンロード
まず、UbuntuのインストールディスクのCDイメージをダウンロードします。「Ubuntu Japanese Teamのダウンロードページ」よりダウンロードできます。
サイトのISOイメージをダウンロードします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-20.58.49-1024x631.png)
ISOイメージとTorrentの違いは、ISOファイルとは簡単にいうと、CDやDVDの中身をまとめたファイルの拡張子になります。
Torrentファイルとは、ISOファイルより早くダウンロードでき、Torrentファイルを経由する必要がなければISOイメージをダウンロードで十分です。
仮想マシンを新規作成
VirtualBoxを起動し、「新規」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.08.58-1024x550.png)
仮想マシンの名前を「Ubuntu 20.04.1 LTS」(お好きな名前をつけてください)とし、タイプを「Linux」の「Ubuntu(64-bit)」にします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.11.16-1024x566.png)
メインメモリの大きさを指定します。Ubuntuは1024MBで十分なのでデフォルトのままでいいです。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.15.25-1024x563.png)
次にハードディスクを作成します。今回は新規の作成になるので「ハードディスクを作成」を選び、「次へ」を押すと、「新規仮想ディスク作成ウィザード」が立ち上がります。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.18.53-1024x551.png)
ハードディスクのファイルタイプは、「VDI(VirtualBox Disk Image)」にチェックをいれ、「続き」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.21.16-1024x661.png)
物理ハードディスクにあるストレージは今回は容量をあまり使わないように「可変サイズ」にチェックをいれ、「続き」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-2.24.30-1024x669.png)
ファイルの場所とサイズは最低10GB必要です。今回はサンプルなので10GBとします。
これ以上必要な人は余裕を20GB設定してください。
そして、「作成」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-26-9.35.01-1024x664.png)
作成が完了すると、下の図のようにUbuntuが作成されます。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-22.50.53-1024x554.png)
「設定」をクリックして、設定の画面の「ストレージ」を選択します。
そして光学ドライブの右隣の「◎」のようなマークをクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-23.03.56-1024x730.png)
「仮想光学ディスクファイルを選択」を選択します。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-23.07.32-1024x294.png)
「追加」から、最初にダウンロードしたisoイメージを選択します。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-23.19.35.png)
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-23.20.32-1024x654.png)
「ストレージ」に先ほど選択したISOイメージが表示されていることを確認し、「起動」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-29-23.23.13-1-1024x559.png)
以下のような画面が起動しますので、「Ubuntuをインストール」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_00_18-1.png)
キーボードレイアウトを選択する画面が出てくるので、今回は「Japanese」を選択し、「続ける」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_04_58.png)
アップデートと他のソフトウェアが表示されるので、デフォルトの「通常のインストール」「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」を選択し、「続ける」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_09_10.png)
「ディスクを削除してUbuntuをインストール」にチェックを入れて「インストール」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_19_12.png)
自分の住んでいる国を地図上で選択して「続ける」をクリックしてください。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_23_00.png)
情報を入力画面が表示されるので、入力して、「続ける」をクリックしてください。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_36_33.png)
インストール中の画面が表示されるので、インストールが完了するまで待ちます。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_38_32.png)
インストールが完了すると以下のように表示されるので、「今すぐ再起動する」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_50_09.png)
再起動が完了したら、先ほど作成したアカウントが表示されますので、それを選択します。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_56_42.png)
先ほど設定したパスワードを入力して、ログインします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_57_46.png)
ログインできたら、インストールは完了です。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_22_59_06.png)
初期設定
そのままだと使いづらい点もあるので、初期設置を行っていきます。
解像度の調整
Ubuntuを起動した状態で、上部のメニューバーで「Devices」を選択して、一番下の「Insert Guest Additions CD image」をクリックします。
以下のようにポップアップが表示されるので、「実行(R)」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_23_03_31.png)
認証画面が表示されるので、パスワードを入力して「認証」をクリックします。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_23_04_28.png)
しばらくすると以下のように表示されるので、エンターを叩いて完了します。
![](https://nabelog.org/wp-content/uploads/2020/08/VirtualBox_Ubuntu-20.04.1-LTS_30_08_2020_23_06_11.png)
まとめ
以上でインストールは完了したので、今後は使い方など説明していこうと思います。
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