PowerShellでの「@」(アットマーク)の意味 (「{}」波括弧)

PowerShellPowerShell

逆引きじゃないリファレンスを書いていきます。

今回はPowerShellの「@」(アットマーク)についてです。

ズバリこれは配列を宣言する際に記載します。

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@は配列

配列が分からない人のために簡単に説明すると配列(英語だとArray)とはデータを複数格納して順番に取り出すみたいなイメージを持っていただければいいですが、わからない人は下記を参照してください。

配列 - Wikipedia

以下が配列の例です。

こちらは配列に値を放り込んでいく感じで、先に入れたものからインデックス番号が振られる。

#配列を宣言
$Array = @()
#配列に値を順番に格納
$Array += "配列1"
$Array += "配列2"
$Array += "配列3"

配列宣言と数値の設定を一行で

#配列に値を入れた状態で宣言
$Computers = @("配列1", "配列2", "配列3")

連想配列(ハッシュテーブル)「{}」波括弧

なんと上記で@()のように説明しましたが、この括弧が{}波括弧の場合もあります。

$member1 = @{Name="suzuki"; Age = 20}

これは連想配列と呼ばれ、要素同士の区切りにはコンマ , ではなくセミコロン ; を使用します。

または改行でも大丈夫です。

# ハッシュテーブルの初期値設定
$members = @{
    "member1" = @{"Name" = "suzuki"; "age" = "20"}
    "member2" = @{"Name" = "honda"; "age" = "21"}
    "member3" = @{"Name" = "sato"; "age" = "22"}
}

中身を確認したい場合は以下のように記載します。

$members["member1"]

#結果
Name                           Value
----                           -----
age                            20
Name                           suzuki

まとめ

いかがでしたでしょうか。私は最初{}出てきたときは分かりづらくて焦りました。

なんか好きじゃないんだよねー。。。

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