こちらもパッと見でとっつきにくい記述ですので、記載していきます。
パイプラインに渡っているオブジェクトを表す自動変数です。
つまり、現在処理しているものを指す変数です。
といっても分かりにくいと思うので、例を見ながら理解しましょう。
パイプラインが分からない方は以下を参考にしてください。
「$_」はパイプラインに渡されたオブジェクトの変数
以下の例ですが、Get-Processで取得したデータのIdが4340以上のものでフィルターしています。
「$_ = Get-Processで取得したデータ」つまり「$_.Id = Get-Processで取得したデータのId」ということになります。
Get-Process | Where-Object -filterScript {$_.Id -ge 4340}
NPM(K) PM(M) WS(M) CPU(s) Id SI ProcessName
------ ----- ----- ------ -- -- -----------
12 6.93 10.89 6.11 20376 0 audiodg
26 72.64 100.43 119.30 5464 2 chrome
20 42.31 69.15 1.78 5988 2 chrome
26 53.39 90.25 4.47 6436 2 chrome
49 203.71 206.11 606.41 6496 2 chrome
50 91.22 101.90 314.00 6628 2 chrome
108 223.59 323.16 1,056.55 6772 2 chrome
.........................
例外メッセージの取得
あとよく使用される方法として、例外処理があります。
この場合はtryで発生したエラーのパイプラインがCatchに渡されてきて、エラーメッセージを取得できるといったイメージです。
try{
Connect-SPO -SiteUrl $SiteURL -UserName $Username -Password $Password
catch{
Write-Host "SharePointOnlineに接続できませんでした。"
$ErrorMessage = $_.Exception.Message
Write-Host "エラーメッセージ : $ErrorMessage"
}
まとめ
他にもわかりやすくまとめてあるサイトがあるので、少しでも参考になれば幸いです。
コメント